【2024年】ライブ写真を撮るならどのカメラとレンズを選べばいい?おすすめを厳選!

【注意】ライブ中はカメラの持ち方に気を付けよう!肘上げにはバッテリーグリップも有効!

カメラ設定・機材選び

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ライブ中撮影していて、「前のカメコ、カメラを頭上に持ち上げてて見えないよ!」「肘を上げて縦撮りしてて邪魔だな…」と思ったこと、絶対に一度はあると思います。

こういう後ろのお客さんに迷惑のかかる持ち方は注意されないと中々気付かないし、下手すれば自分自身がやっている可能性もあります。

今回はよくあるマナー違反を取り上げたうえで、おすすめの対策法についても記していきたいと思います。

頭上にカメラを掲げて撮る ※これは厳禁

まず一つ目は、特に座席がフラットだったりライブハウスでは起こりうることかと思うのですが、視界が確保できないからといって頭上にカメラを掲げて撮影する行為です。

これやってる人ははっきり言ってカスです。厳禁としておきます。

理由は言うまでもないのですが、頭上に掲げているカメコの後列、全員視界が遮られて終わります。

その場のカメコ同士での注意で済んだらまだマシな方で、ぶん殴られたり叩き落されて機材破壊されたりSNSで晒されたり…とまではいかないかもですが、それくらいされてもおかしくないトンデモ行為です。

まあ…そもそも頭上に掲げる時点で他人への想像力が働かないヤバイ人なので、注意したところで逆ギレされるリスクは高く、この記事を読んだり理解されることもないと思います。

もし奇跡的にご自身で心当たりのある方がいましたら、それくらいアレな人認定される行為だということを心に留め、次回から気を付けて頂ければと思います。

うっかり機材落下リスクもあり普通に危険ですので、やめておきましょうね。

縦持ちする際に肘を上げて撮る ※やりがち注意

頭上掲げカメコは極端な例ですが、どの現場においても必ず数人はいるのが、縦持ちする際に肘を上げて撮る、通称「肘上げカメコ」です。

現場での肘上げカメコの例がなかったので、写真素材で代用します・・・

シャッターボタンを上にした時、肘を上げて脇にスペースを作ると、確かに持ちやすいです。しかも望遠レンズを構えている場合だと負担がかからないので尚更イイです。

しかし、カメコエリアは大規模な地上アイドルでも縦横のスペースが限られており、狭いです。肘が上がると横にもぶつかって邪魔ですし、後ろや斜め後ろの視界を遮ることになり、邪魔です。

したがって肘上げは禁止こそされてないものの、迷惑がかかるのでマナー的には推奨できないです。これも普通に注意される可能性は高いです。

肘上げは誰でもやり得る行為ですが、以下によく挙げられる対処法を記しておきます。

  • 右手のシャッターボタンの方を下にして構える
  • とにかく脇を閉める
出典:https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/cameralesson/lesson01.html

1つ目は右手のシャッターボタンの方を下にして構えるという持ち方について、試してみればわかりますが、これなら肘の張りようがありません。なので迷惑をかけることは100%ありません。

ただ、この持ち方はカメラメーカーの公式でも推奨しているものですが、アイドルカメコとして筆者はおすすめしません。

理由としては、あり得ないくらい手首に負担がかかり、曲中に長時間カメラを構えるアイドルカメコにおいては物理的にかなり厳しいです。

あとはシャッター側の右手に負荷がかかっているため、連写をするうえで機動性に欠けます。これでは推しの一瞬を捉えるうえで元も子もありません。

相当慣れている方であれば別ですが、この機動性の低さは始めたての方にとって相当ノイズになると思います。

出典:https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/cameralesson/lesson01.html

となると、アイドルカメコでは2つ目の「とにかく脇を閉める」べきとお伝えしたいです。引用元のNikonの例でも、まだ閉められるだろと思うレベル。

あと、肘を上げて脇が空いているとブレるという意見もありますね。筆者は豪腕なのであまり感じないですが、確かに手の力だけでカメラを制御しようとすると不安定かも…。

これも慣れるまではかなり強く意識しておいた方が良いでしょう。

【提案】バッテリーグリップを使って安定させよう!

ここまで肘上げ対策として「脇を閉めろ」という話をしてきましたが、これも正直どうかな…とすら思ってしまいます。どんなに脇を閉じようとしても、推しの前で夢中になっていたらついつい…ということは誰しもあり得ると思います。

シンプルな話、ライブ中に脇のこと考えるくらいならアイドルのことを考えた方が良いに決まっています。

つまり脇のことに意識が行くのはノイズでしかないので、撮影に集中できる環境に投資した方が合理的だと思うんですよね。

とすると、筆者おすすめの対策は「バッテリーグリップを導入する」です。

たぶん、バッテリーを2個入れられるのでバッテリー切れのリスクを減らす、というのが本来の用途なのかもしれませんが、バッテリーグリップにはシャッターボタンがついています。

バッテリーグリップを装着することでカメラが正方形になるのですが、シャッターボタンがあることで縦持ちにした時も横の時と同じ感覚で撮ることができます。

もちろん横と縦は自動で認識してくれるので、機動性は抜群です。つまり、撮影者に負担がかかることなくライブを撮ることに専念し続けられます。

以下、アイドルカメコ現場でよくある機種に対応した代表的なバッテリーグリップを紹介します。

Canon…R6、R5対応 BG-R10

Sony…α7シリーズ、α1対応 VG-C3EM

Nikon…Z 7II Z6III Z 6II対応 MB-N14

先述のとおり、バッテリーグリップがあると安定感がぐっと増すので、ぜひ導入を検討してみてくださいね。

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