「撮ったデータを後から見返せるように保存したい!」「現場が多すぎてSDカードがいくらあっても足りない…」というカメコの声が巷から聞こえてきます。
特にツアーなどが重なったりしてくると、現像のペースが追い付かず、古いデータのやりくりに悩まされてしまいます。
この場合、SDカードをむやみに買い増すより、ストレージに保存しておくのが安全かつ経済的です。
本記事ではそんなカメコにありがちな写真保存の悩みを解決していきます。
ストレージの基本:SSDとHDDのメリット・デメリットとは?
まず外付けのストレージで候補に挙がるのは、SSDとHDDです。以下にそれぞれのメリット・デメリットを記します。
HDDのメリットとデメリット
- 価格と容量:
- メリット: HDDは大容量のストレージを比較的低価格で提供します。大量のデータを保存する場合に適しています。
- デメリット: 価格は安いですが、読み書き速度は低いため、高速なアクセスが必要な場合には向いていません。
- 耐久性:
- メリット: HDDは衝撃に対して比較的耐性があります。物理的なダメージに強いです。
- デメリット: しかし、回転部分があるため、衝撃による故障のリスクがあります。
SSDのメリットとデメリット
- 高速な読み書き速度:
- メリット: SSDはHDDよりも圧倒的に高速な読み書きが可能です。
- デメリット: ただし、価格は高めです。
- 耐久性:
- メリット: SSDは衝撃に強いです。機械的な部品がないため、物理的なダメージのリスクが低いです。
- デメリット: 書き込み回数に制限があるため、長期的な耐久性には注意が必要です。
どう使い分けるべきか?
以上の点から、一度に大容量をやりくりするため速度重視でSSDの使用をおすすめします。
また、すぐには取り出さないRAWデータを保存しておきたい場合は、自宅にて大容量の外付けHDDを使用したり、Amazon Photosなどの無制限大容量クラウドサービスの利用をおすすめします。
ポータブルSSDのおすすめ
例えばEOS R6のCRAWで1万枚近く撮った場合、128GBのSDカードがほぼいっぱいになります。
かつ、遠征など出先でデータのやりくりをしたい場合、速度と容量の両立を考えるべきでしょう。
以上のことから、1TB程度でType-Cに対応しているものが良いと考えます。
読み書き1000mb/s超えの超高速転送で死角のないバッファロー製のこちらをおすすめします。
防塵防水かつ頑丈で、遠征で持ち歩いても耐えうる最高の相棒です。
自宅で保管する!外付けHDDのおすすめ
持ち運びに適したSSDに対して、HDDは重いうえにSSDほど高速転送ができません。
筆者の場合、自宅で保管する用途として、据え置き型のHDDにRAWデータを全部まるっと投げ込んでいます。
どの程度現場に行くか次第ですが、最低でも4TB~は欲しいというのが感想です。
自宅で仕事中や寝ている間に転送しておくので、速度に大きなこだわりは持たず、容量あたりの安さ重視で良いと考えています。
プライム会員なら容量無制限!Amazon Photos
外付けHDDが場所をとって邪魔だと感じたり、あなたが既にAmazonプライム会員なら、Amazon Photosを活用するのもおすすめです。
最大の理由としては、容量無制限でRAWデータもアップできるからです。
Amazonプライム会員の付帯特典なので、もちろんその他の動画サービスや配送料無料サービスも付いてきます。
ただしクラウドサービスなので、回線によっては途方もない時間がかかることだけは留意してください。
本記事では写真データのやりくりについて解説しました。
推しの大事な写真たちを安全に保管して憂いのないアイドルカメコライフを送ってくださいね。
アイドルのライブ写真を撮影するカメコを4年ほどやっている重度のオタクです。年間30万枚以上は撮影しています。今まで得た経験や知見をもとに初心者でも分かりやすい情報を発信していきます。
STU48の石田千穂ちゃんが推しメンです!
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